萩編 その2 幕末の志士たちの住処

8月9日(月) つづき
高杉晋作の旧家から一本別の路地へと入ります。
今度は『円政寺』を訪ねます。

『円政寺』は晋作が幼少の頃、度胸を鍛えるためににらめっこをした
というエピソードがある天狗の面があります。
その天狗の面はどこかなー、とわくわくしながら中へ入ります。
ちなみに拝観料は200円。絵地図をもらいました。

こちらが円政寺の外観です。思ったより大きいです。
天狗の面はどこかなぁ? と、ひょいと覗き込むと…

うわ! びっくりした!!
どっどーん! と天狗の面が睨みつけています。
こりゃー、たしかにびびるわぃ。

大きさはこれくらいです。とっても大きいです。
たしかにこれだけの迫力があると、小さいこどもは泣きますね。

ほかにも、晋作や伊藤俊輔が子供の頃遊んだという

白馬の木馬などがありました。
ふたりはなぜかこの木馬をよく撫でていたそうです。
ちなみにこの馬はオスだそうで…。


次に向かったのはこちら!
桂小五郎誕生地・旧宅

立派な門構えです! しかも拝観料無料!

藩医の家ということで、作りは立派です。
患者さん用の出入り口などもありました。

こちらも桂小五郎の初湯の井戸。
『さわっちゃいけんそよ! 桂小五郎』と書いてあります(笑)


桂小五郎の旧宅の隣には、青木周弼・周蔵旧宅がありました。


次はちょっと自転車を走らせて、萩の中心部から離れたところへと
向かいます。
どこへ行くのかというと…、こちら。
久坂玄瑞誕生地

晋作や桂さんの旧宅から少し離れた場所にあります。
徒歩でも十分いける距離ですが、自転車で移動したほうが便利。

今までの旧宅に比べると、規模が小さいです。
あんまり人もいません。

これは奥の石碑です。
久坂の誕生地は静かで、ひっそりとしていました。
ちょっと寂しい感じを受けました…。
実はこの近くに久坂のお兄さんの玄機さんの誕生地があるので、
次に行く機会があったら是非とも訪ねたいと思っています。


自転車でぶらぶらしていたら、明倫小学校を見つけました。

ここは、あの明倫館です! ここで勉強できるなんてうらやましい!


さて、ちょうどお昼時です。
近くにある『カフェテリア異人館』で休憩しました。